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脳梗塞で左半身に麻痺が残り、平成15年4月からホームヘルパーのお世話になっています。
この間に何人かのヘルパーの方にお世話になり、また、あるヘルパー養成機関の実習を受け入れてきました。
感想を述べます。
2級ヘルパーの方たちは、給料が安いと口をそろえて言います。私は実態がどのようなものなのかよく分かりませんが、一般の企業よりも安いのは事実なのでしょう。
では、ホームヘルパーの道を選ばなくてもよかったのでは思うのですが、履歴から察するに学生時代の偏差値が低いから一般企業に受け入れてもらえなかったのでは考えられます(すべての方たちではありませんが…)。
要は一般常識が極めて欠如していると申しましょうか。あるいは育った家庭環境の問題でしょうか。
2級資格取得時にペーパーテストがあれば合格しない方も多いものと思われます。
これからはヘルパーの方たちは質や一般知識の向上も目指してほしいと思います。
ヘルパー利用者様、
>要は一般常識が極めて欠如していると申しましょうか。あるいは育った家庭環境の問題でしょうか。
そのことで、あなたさまが不利益をこうむられたのであれば、具体的にお教え願えませんか?
私の事業所でも参考にさせていただきたいと存じます。
高齢社会に対応するため、厚生労働省はゴールドプラン、新ゴールドプランなど、介護保険施行に先立って介護施設や介護要員の整備をはかってきました。
ただし、短期間に多くの要員を確保する必要があったため、実質、お金を出せば修了できるホームヘルパー講習という制度を作りました。
そのため、介護技術は未熟なまま現場に出されてしまったヘルパーが多いことも否めません。
そのため、スキルアップを図るために、徐々に国家資格取得を義務付ける方向になっています。
給料、安いです。待遇悪いです。不安定きわまりないです。
時給を下げられ、辞めていく人が多いです。
国家資格を取ったからといって、時給が上がるところばかりではありません。
制度自体、私は欠陥があると感じています。多くの福祉関係者はそう感じていると思います。
介護の現場では人材が育たない、介護技術は上がらない。介護事故につながる。モラルが低下する。
要介護者と介護者は介護サービスが使いづらくなり、閉じこもり傾向になる、といった悪循環が始まっているように感じます。
介護放棄、虐待、、、、、
殺人にも発展しかねない介護崩壊家庭予備軍が、
この世のなかに五万と存在するのではないかと感じています。
今日も掃除機で介護している夫を殴って死に至らしめた妻が逮捕、というニュースを見ました。
私も昨年、虐待された現場に居合わせ、背筋が寒くなった経験をしました。
そのような家庭が一つでもないように願っております。
まだまだ不勉強ではありますが、一つ一つ現場で学ばせていただいて、スキルアップをはかり、この仕事を続けていきたいと思います。
利用者さんからの非常にストレートな感想、何度も読み返させていただきました。
私も、かめかめさんと同じく、どういう点でその様に思われるのか具体的にお聞きしたいと思います。
当然のことながら、利用者さんはヘルパーを交代することができます。その際、サービス提供責任者はその理由を当のヘルパーに伝えます。そうしないと、そのヘルパーはいつまでも変わらないからです。それと同じく、私達の反省材料とするためにも具体的にお聞かせ願えたらと思います。
私は、左麻痺のためにバランス感覚が悪く、部屋の掃除や買い物の同行をお願いしておりました。
前任のヘルパーと交代して、新任ヘルパーの一ヶ月間のことを記します。
まず、トイレ掃除で使用した雑巾を台所の流し台で洗ってはいけません。トイレのどこを拭いたのか見ていませんでしたが、台所で洗った後の雑巾はトイレに干してありました。
次に、掃除機の尖った部品を吸い込み口にセットして、家具やテレビを掃除しないこと。家具類の表面が線だらけの傷になっていました。後日、傷だらけの家具にワックス掛けをしたら幾分か目立たなくなりました。
翌週、掃除の依頼は止めて、日用品の買い物に同行してもらいました。私が歩くのが遅いので、積極的に広い店内で目的の商品を持ってきてくれました。ホームヘルパーが帰った後、排水溝のネットを換えようと商品の開封を行ったところ、なぜかネットのサイズが大きいので商品の袋を見ると「排水溝用」ではなく「三角コーナー用」と大きく記されていました。
私が商品受取時に確認しなかったことことがいけなかったのですが、目的の商品が目につかない時は類似品を持ってくるようです。
さらに翌週、某社(マルチ商法で有名な企業)なら日用品などは3割引で購入できるとのこと。掃除の手間を省くため、某社の空気清浄機をお勧めでした。
某社の商法は日本には馴染まないマルチ商法ではないかと言ったところ、彼女は豹変して私を威嚇する言動ばかりしていました。
その翌日、ヘルパーステーションへ連絡してヘルパーの交代をお願いしようと思ったところ、扉を開ける前の玄関先で来宅した二人の職員が、ここは家政婦代わりに使っているのではないかとの言葉が聞こえましたので、今後のヘルパーの来宅を断りました。
もちろん、そのときに上記の内容についてはサービス提供責任者側に伝えました。
サービス提供責任者個人としては、登録されたヘルパーを派遣・運用?することが大きな目的とのようなことを話されていて、ヘルパー個人の管理はサービス提供責任者個人の役割ではないとのこと。(事業者側の役割? 給料問題? 個人の意識の問題?)
そのようなことで現在はヘルパーを中止し、買い物は食料品も日用品もネットスーパー(イトーヨーカドーやマルエツ)を利用し、床の拭き掃除は寝ころんで行っています。
某事業者に登録しているヘルパーすべてではありませんが、一人のヘルパーが利用者に与える印象は強いと思います。
今後、再開するときは、ヘルパー管理の行き届いた事業者に換えて行いたいと思います。
ヘルパー利用者様、
それは大変不愉快な思いをなさったのですね。
多くのヘルパーがそうではありませんが、おっしゃるとおり、みんなで積み重ねてきた信用が崩れるのはいとも簡単な事です。
掃除や買い物のことは本当に常識がなさ過ぎますね。
そして、訪問先で商行為をしたり宗教・政治活動をしたりといったことは、どこも固く禁じられているはずです。
とんでもないヘルパーを雇用している側が責任を問われることでしょう。
家政婦代わりに使う、という言い回しはよく聞く言葉ですが、そもそも居宅介護計画や訪問介護計画に基づいて活動内容が決められるわけで、それを逸脱している要求が利用者さんからあった場合に、「家政婦代わりに使おうとしている」と言います。
その点において、当初、利用者さんが必要とされている援助内容と、実際に保険で対応できる内容とのすりあわせが十分できていなかった可能性があります。
>サービス提供責任者個人としては、登録されたヘルパーを派遣・運用?することが大きな目的とのようなことを話されていて、ヘルパー個人の管理はサービス提供責任者個人の役割ではないとのこと。
こんなことはあってはなりません。
保険を使って指定事業者が行うサービスなのですから、ヘルパーが利用者宅で個人的な行為を行うことを事業者は見過ごしてはならないはずです。
苦情を受ける市町村の相談窓口がありますので、申し出てもいいかもしれないですね。
その事業者は悪質な感じがします。
でも、寝転がって床掃除している、なんて絶対に言わないでくださいね。
「できる」人にはサービスは不要、と近頃の保険者は平気で言いますから。。。
かめかめさんが丁寧なレスをなさっているので、スレ違いな事を少々。他のスレで熱心に【看護師】を勧めていらっしゃいますね。こちらはホームヘルパーの板です。又、ご存知でしょうが【看護】と【介護】は互いに連携しますが別職種です。
失礼ながら“木を見て森を語るなかれ”と感じました。
匿名さん、
スレ違いついでに申し上げます。
ヘルパー利用者様が不快な思いをされたことは、私たちが日常を振り返るために、貴重な書き込みをいただいたとして私は受け止めました。
介護職は名実ともにまだ地位も低いし、連携しなければならない医療・看護職のかたさえよく理解されていないと感じております。
本当なら医師を交えた担当者会議を持ってチームケアする必要があるのに、ケアマネの短時間の訪問にもあからさまに不愉快な顔をして対応したり、意見書すら速やかに書いていただけない場合も多々あります。
そういう中、一般の人たちに、介護と看護の違いなど、知る機会も少なく、仕方がないことだと思いますが、少しでもこうして交流ができましたこと、うれしく思います。
介護の世界のかた、たとえば介護支援専門員学会とか、介護福祉士界などがもっと医師会と意見交流するなどといったことが望まれますよね。
もう一つ、
スルーしようかと思ったのですが、やはり私と同じことを感じている人が多いと思いますので、ヘルパー利用者様に言わせてください。
>では、ホームヘルパーの道を選ばなくてもよかったのでは思うのですが、履歴から察するに学生時代の偏差値が低いから一般企業に受け入れてもらえなかったのでは考えられます(すべての方たちではありませんが…)。
嫌な思いをされたのは理解できますが、こんな偏見は悲しすぎますね。
私の周りには利用者さんへの思いを込めて活動しているヘルパーがたくさんおります。
ヘルパーの中には子育てしながら、介護しながら、主婦もしながら、働ける時間に働いている人も多いです。
田舎のヘルパーは給料が安いだけではなく、自分の車で走るので事故の危険もある、コストもかかる。
移動時間は労働時間として考慮されないのにキロ数も関係なく派遣されるのです。
「イヤなら辞めれば?」
実際辞める人も多いのです。
ではなぜ辞めない人は辞めないか?
利用者さんがいるから、という私みたいなヘルパーは結構多いと思います。
たまたまおかしなヘルパー・事業所にあたってしまわれてお気の毒とは思いますが、逆境の中、踏ん張っているヘルパーもたくさんいることをご承知ください。
よい事業所さんと出会われることをお祈りしております。
NO.8の訂正
介護福祉士界→正しくは介護福祉士会です。
スレッドごとスルーしようかと思っていたんですが、私も書かせて下さい。
ヘルパー利用者様
不快な思いをされ、お気の毒に思います。何人かのサービスに入ったヘルパー全員を
お気に召さなかったのでしょうか。そのヘルパー達の所属する事業所の方針や、ケアマネとの
相性もあるかと思います。ヘルパー、事業所、ケアマネも変えることが出来ますので、
現状ヘルパー派遣が不要でも、先々必要であれば、評判の良い事業所のサービスを受ることが
出来ればと思います。
選ぶ目安のご参考までにですが、実際ヘルパー派遣を受けているご友人や近所の方の
クチコミ、これがかなり役立ちます。
最近は顧客満足度調査や、第三者評価を独自で行う事業所もありますが、経費に余裕のある
大手であったりします。大手であれば支店によりサービスカラーが異なりますし、
こじんまりとした小規模な事業所でも、少数精鋭できめ細かいサービスを実施している
ところもあり、一概に知名度や規模だけで良し悪しは解らないものです。
また、介護士と看護師の違いですが、
看護職にとって、看護する相手は患者(ページェント)
職種は医療職、仕事は病気を見ることです。
我々介護職にとって、介護保険のご利用者さんは、顧客(クライアント)であり、
職種は一応サービス業、
仕事はご利用者さんの生活全般を見ること
です(と、私は教わりました)介護職として、仕事に必要な勉強を始めれば、かなり
いろんなことを学びます。介護職が勉強する内容は、看護職とは接点があっても、交わる
ことの無い分野が大いにある、ということです。確かに私の知人でも看護学校に行き始める
ヘルパーいましたが、介護職が道を究めれば、自分の人生にかけがえのない宝を残せることを、
薄給の業界に歯を食いしばって居残り続ける介護職は知っています。
ヘルパー養成の実習生の受け入れは、拒否できますよ。やはり鍛錬を積んだ、もしくは、
未熟であってもハートフルで親身なプロのヘルパーでご満足頂くことが先決だと思います。
かめかめさん
>履歴から察するに学生時代の偏差値が低いから一般企業に受け入れてもらえなかったのでは考えられます(すべての方たちではありませんが…)。
この一言には、苦笑してしまいました。ヘルパーとはこういうものだ!アンタもそうだろう!と
思い込んでおられるご利用者さんには、私「その通りです」という演技をすることが
あったりもします。でも、かめかめさんがきちんと書いて下さり、少しだけ誇りを
持てました。ありがとうございます。
私の周囲には、ここ数年で介護業界に転向してきた方との出会いが多く、大卒、短大卒、
上場企業の早期希望退職で介護業界へ、という方も数名いらっしゃいます。
他の人たちのリストラよりも、自分が身を引いて、という、心優しい人達ですよ。
もちろんヘルパー利用者さんが仰る「低学歴」のヘルパー友人もいます。人生で苦しんで
きた分、人の痛みを解ろうと努力する熱血ヘルパーさんですよ。
自由業から自分の母親の介護をきっかけに転向したヘルパーの友人もいます。
「アタシがいなくちゃこの国の介護ダメだ」と言い切る一介護職です。
職場には恵まれていないんですが、友人達に、いつも励まされています。この業界も、
捨てたもんじゃないと、思うのです。
ヘルパー利用者さんへ
はじめまして ホームヘルパーをしているとらおと申します。
まず スレッドに「 ? 」ではなく 題を入れてほしかったです。何を記事にしたいのかの意図がわかりにくかったです。
ヘルパーを利用した感想と 今後に向けての改善すべき点を教えてくださっているということでしょうか。
私個人だけの事で言うと ヘルパー利用者さんのおっしゃるように学生時代は勉強は特別できた方ではありません。
また 常識人ですねと言われるほどの人間でもなく、育った家庭環境もあまり良いとは言えません。
ただ それがヘルパーになった理由かと言うと私の場合残念ながら違います。
育った環境は今更 変えられる事はできませんが今後もサービスの質や一般知識の向上を目指すよう努力したいと思います。
私は家庭環境のせいにするわけではありませんが常識的な事が今もってできていない時があり(ないとまではいいきれません)同僚や先輩 逆に利用者さんに教えられ現在があります。
これからも利用者さんに教えていただきながら援助する事は続くと思います。
さて ヘルパー利用者さんには嫌な思いをさせてしまった事 同じヘルパーとして大変申し訳なく思います。苦情を言われて 喜ぶほどまでにはなれませんが 今度も直していこうと思います。
いつもはヘルパー側からの記事が多く 利用されている方からの意見は貴重です。また 何かありましたら 記事拝見させてください。
ヘルパー利用者様
早速のお返事ありがとうございました。
とてもいやな思いをなさったのですね。
同じ介護職として、お詫び申し上げます。
私は普段、研修を受ける時間が余りなく、本を読んだり、教育テレビを見たりしていますが、それでも私のケアはこれでよいのか、利用者さんはどこか我慢しているのではないか、などいつもいつも不安です。(自信のある方などいないと思いますが)
そんな時、利用者さんからの感想、意見を聞くことができ、自分を省みることができました。
介護が好き、優しい人、だけではいけないと思っています。
しっかりとした知識と技術の裏づけがないと介護職として働き、お給料をもらうことはできないと思います。
また、いろいろな意見を聞かせてください。
ありがとうございました。
皆様の貴重なご意見をありがとうございました。
7月から事業所を換えて、再びホームヘルパーの支援で、食料品の買い物の同行と掃除の依頼を始めました。
新しいヘルパーの方は、とても清潔的で買い物から帰ったら必ず手を洗い、それから食品を冷蔵庫へ保管します。また、服装も汚れがすぐに分かるように白系統の服で統一されています。
私は安心してお願いしております。前回記したホームヘルパーの方とは清潔感や一般教養など、すべてが勝っているように思います。
また、事業所の方もしっかりしていると定評があります。
皆様、ありがとうございました。
ヘルパー利用者様。
良かったですね。一人のヘルパーの質がよければ、派遣する事業所の姿勢も伺えます。
対人サービスであれば、ふとしたことが双方に大きな誤解を呼びかねませんので、もし「?」と
いうことがあれば、遠慮なく事業所やケアマネージャーにおっしゃって下さいませ。
私も衿を正す思いでお話を伺わせて頂きました。ありがとうございました。
ヘルパー利用者様
本当に良かったです。
良いヘルパー、良い事業所にめぐり合えて。
また、そのことをここに報告してくださって、嬉しいです。
この仕事に限らず、人は言われなければ気づかないことが多々あるかと思います。そのときは、どうぞ指摘してください。
虫のいい話かもしれませんが、この業界、ヘルパーを育てると思って。お願いします。
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