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介護福祉士の就労支援について
表題のようなことで、厚生労働省が就労支援を行うとの報道があったようです。
介護福祉士資格を持っていて実際に福祉の仕事についている人が少ない現状を受けたもの、だとのことです。
内容としては小規模事業所などに対しても、就労を斡旋するとか、研修を期間を区切って無料で行うとか、そういった内容であり、労働環境の改善に結びつくような事項はなかったと思います。
NHKのテレビニュースで見たのですが、ネットで詳細を確かめようとしたら、記事を見つけることができませんでした。
どなたか、ネット上で書かれているサイトがあれば、教えていただけませんか?
なんで福祉の仕事に若い人たちが就けないか、まったく現状がわかってない役人たちが、言い訳のためになんかやってるふりをしてるように聞こえました。
また、インドネシアからの福祉職、看護職の受け入れについてもテレビでやっていましたが、同じ言語気候風土で暮らす私たちだってコミュニケーションに神経を使う高齢者相手の仕事に、本当に外国人を大量に雇い入れて勤まるのか、という懸念はありますが、実際、福祉看護分野に限らず、労働人口がだんだん足りなくなるようですね。
数年前から台湾がインドネシアからの労働者を受け入れているとのことですが、言葉の問題も時間とともに慣れてうまくいっているということでした。
ただ、訪問介護の場合、24時間勤務寝泊りしながらなのに食事も与えられないケースがあるとか、訪問先で暴力をふるわれるとか、地元の台湾人労働者が8時間勤務なのに対し、外国人労働者は12時間労働をさせられているとか、それでいて、給料は台湾人の半分だとか、、、、、
それでも母国で働くよりは収入がいいそうですが、何か将来の日本を見るようで薄ら寒い気がしました。
外国人労働者の受け入れは仕方ないのでしょうか?
何か、手立てはないのでしょうか?
大雑把な問題提起で申し訳ありません。
こちらに詳細が出ています。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20080825-OYT8T00237.htm
後、少し前の記事ですが、
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kyousei/jiten/20080821-OYT8T00553.htm
こちらも来年の改定関連です。かめかめさんが仰るように、就労の斡旋や、現状働いている
ヘルパーの離職防止(ベテラン介護職によるカウンセリング)が主で、現状で働く
介護職の待遇改善は無いようです。「職が無いなら介護職で働け」と「辞めたくても
我慢しろ」だけでは一層離職率が上がるような気が。
介護報酬が上がっても、それがどれだけ現場に還元されてゆくのかは不透明であり、イコール
介護保険料の引き上げにつながるので、ヘルパーさんによっては生活が悪化する恐れもあります。
介護保険料を払う(自分の老後)ため、介護職を離職するという逆効果になるかもしれません。
制度改正に期待していいのかどうなのかは、まだ先が見えない状況です。
続きです。
外国人就労者の受け入れに関しては、個人的には賛成です。ですが、我々日本人以上に過酷で
劣悪な労働条件で働くというのは、よくないですね。事実それが適い、これまでの
マンパワーを維持できなくなり廃業を強いられる日本企業が増え、我々日本人にとっても
不利益となる悪夢は、他業界で実証済です。
ヘルパー2級を受講したときに、フィリピン女性と生徒同士として仲良くなりました。
彼女は現場ではとても親身でご利用者さん方とのコミュニケーションも良好でしたが、
日本語の読解と記録記入が出来ず、四苦八苦していました。日本の高齢者介護を担えるか
如何は、国籍よりも、その方の個性、ハート、適性によると思います。
日本語読解に関しては、施設など、寮生活が出来、外国人就労者が増えれば、現場と
記録担当(兼通訳)を分業化すれば解決するような気はします。就労受入れにより、量と
いうよりも、「福祉の質」の担保につながれば、将来性も含めて、我々日本人介護職に
とっても働きやすい環境となると思います。
ご利用者さんというよりも、我々介護職に「共生」を求められる時代が直ぐそこまで来ていて、
高齢者介護(もしかしたら障害者介護も)我々日本人が担いきれない現場と化しつつあるのは
紛れもない現実でしょう。
こぶたちゃん、
返信が遅くなり申し訳ありません。
情報・ご意見をありがとうございます。
実際、介護業界に限らず就労人口が減っていくのですから、
どの業界も労働力不足になることは明白ですよね。
>日本の高齢者介護を担えるか
如何は、国籍よりも、その方の個性、ハート、適性によると思います。
日本語ができても、コミュニケーションのうまくない日本人はたくさんいますからね。
確かに、知恵と工夫で乗り越えていくしかないのでしょうね。
ありがとうございました。
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