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事業所を辞めたいのですが。



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事業所を辞めたいのですが。

No:1 投稿者:はな 投稿日2009/07/07(Tue)16:32

登録ヘルパーです。
介護歴6年半。今の事業所では3年働いてます。

サ責とどうしても馬が合わないのが1番の悩みです。

が、それだけではなく、
事務所全体がサ責にすっかり染まってしまい、
仕事に対しての考え方もどこかおかしく(自己満足に)思え、
このままここで働き続ける事に不安を覚えました。

2年ほど考えた結果、すっきり辞める決心がつきました。


が、私は重度の方や困難ケースなど1日の件数にしても
常勤さん以上に入っており、その引き継ぎは事業所的に
かなり難しい状況です。(特に土日、早朝、夜など)


先日、私と似たような状況の登録ヘルパーが辞めた時、
かなりもめていました。
結果、常勤がその穴を埋めるのは難しいとの事で、
他事業所へお願いするまでに事は大きくなったのです。

そんな話を聞くと自分の意思を伝える事は
利用者さんに対しての心苦しさもあり、
又、サ責を納得させられるような言葉も見当たらず、
どう言おうか悩みます。


その辞めた登録ヘルパーは、サ責に
途中で投げ出すなんて無責任だ、と言われたらしいですが、
重度等の方を引き受けるにあたって、
そこまでの覚悟を持って引き受けなければいけないものなのか?
というのは疑問でなりません。
皆、当たり前に誠意をもって仕事していますし。


自分の思い通りに行かない者は皆、敵視するようなサ責なので、
狭い介護業界、次に働く事業所も決まっている事もあり、
円満退職したいのは山々なのですが、今回ばかりは難しそうで、、

私の考えでは、3ヶ月後の退職で話をしようかと思いますが、
これは妥当だと思われますでしょうか??


私と似たような状況で事業所を辞められた方々の経験談、
又、そうでない方でもお考えがあれば聞かせていただきたいです。


No:2 投稿者:こぶたちゃん。 投稿日2009/07/08(Wed)08:50

はなさん初めまして、同じ登録のこぶたと申します。

基本的に事業所を辞める際というのは、事業所の規定通りでいいと思います。おそらく1ヶ月前、かな。
3ヶ月前ともなると、おそらくサ責に引き止められてずるずると辞められない可能性が高いでしょう。
もう、今の事業所で働けないと決めてしまわれたのであれば、行動は早い方がいいと思います。
また、3ヶ月の間に、他ヘルパーや、ご利用者さんにも変な話となって伝わり、方々から「要らないこと」を
言われかねませんよ。

>結果、常勤がその穴を埋めるのは難しいとの事で、
>他事業所へお願いするまでに事は大きくなったのです。
これを「大事」と捉えるのは事業所の都合です。ご利用者さんにとっては、きちんとサービスが続行
されることが円満解決なのであって、登録一人抜けてそれを補完できない、というのは、事業所が普段から
チームケアを怠っているからに他ならず、はなさんが辞める事により、事業所が取るマージンの「損」を
「大事」と捉えるのは、営利事業であれば当然といえば当然なのかもしれませんが。

>次に働く事業所も決まっている事もあり、
同じ職域となりますか?であれば、健康上や家庭の事情を理由に辞める、ということは無理でしょうか。
自分の事業所では何名か出会った登録さん、辞める際は「本音」と「建前」を完全に使い分けていました。
「事業所が嫌」ではない他の理由を見つけてその嘘を突き通す、のが辞める際に角が立たないか
もしれません。どうしても「嫌」の一言でもめたくなければ「一身上の都合」を最後まで通すか、でしょう。

No:3 投稿者:こぶたちゃん。 投稿日2009/07/08(Wed)08:52

(続きです)

>重度等の方を引き受けるにあたって、
>そこまでの覚悟を持って引き受けなければいけないものなのか?
その方がお亡くなりになるまで引き受けます、という契約を交わしていれば別ですが、その一言は、はなさんの
後任を見つけることも育てることも出来ないサ責の、責任逃れでしか無いでしょう。

自分も以前、とあるサ責ともめたことが何度もあり、自分の場合ははっきりと「貴方(のお人柄)が苦手」と
本人に言いました。以来、そのサ責の仕事は入りません。実はそのサ責、支店の所長なので、現在、
その支店の仕事は何も入らない状況です(笑)。ですが、他支店からの仕事は入ります。はなさんの
「事業所全体がサ責に染まり」の一言は、解るような気持ちです。
ですが、はなさんは自分の力に、もっと自信を持つべきで、こうしたしがらみは、この業界で働いていく以上、
ずっとつきまとうでしょう。
重度の方や困難事例をこなせる力を持っていれば、なおさらです。

>利用者さんに対しての心苦しさもあり、
もう訪問続行のモチベーションを持っていないヘルパーに接されていることほど、ご利用者さんにとって
辛いことはありません。自分は事業所閉鎖を経験して、告知後閉鎖まで2ヶ月間、ご利用者さん方に随分、
要らないことを言われました。
当時の仲間では後任の他事業所ヘル同行の際、自分は一切無視され、後任のヘルとしか口を
きいてくれなかったご利用者さんも経験したそうです。

ですが、それでご利用者さんの気が済むなら、それでいいではありませんか?引き換えに、はなさんが新しい
未来を手に入れることが出来るのなら。今の事業所で3年間、決してボランティアではなく、はなさんの生活を
支えてくれた「生業」であったことに感謝の思いを持って対処すれば、どんな波乱があっても、乗り越えた先に、
後悔はないと思います。3ヶ月、礼を尽くして事業所やご利用者さんと長いお別れをするのがはなさんに
とっての誠意だと思えば、はなさんが潰れないように頑張ってみるのもいいと思います。

No:4 投稿者:はな 投稿日2009/07/08(Wed)10:17

こぶたさん、初めまして。
お返事とても嬉しく思います。ありがとうございます。


>基本的に事業所を辞める際というのは、事業所の規定通りでいいと思います

それが小さな事業所でもあり、規定というものが存在するのかどうかもわかりません。


>同じ職域となりますか?

はい。まさにそうで、実は前に辞めた登録ヘルパーが立ち上げる事業所のお手伝い(登録)をする事になっています。

その件はサ責に報告済みなので、もはや適当な理由は通りません。
その時に思い切って退職の意思を伝えるべきだったのですが、
重度の利用者さん達の事が引っかかっており、
「でも、今まで通り働いてくれるんでしょ?」のサ責の言葉に
曖昧に返事をしてしまいました。

その登録ヘルパーと事業所もまた、当たり前にもめています。


>こうしたしがらみは、この業界で働いていく以上、
ずっとつきまとうでしょう。

やはりそうですよね。
なるべく穏便にすませたい、とどこか甘えた考えがあったと思います。こうなった以上、覚悟をもって自分を信じてやっていく強さを持たないと駄目ですね。


私、そもそも気が弱い性格でして、この仕事をしてるのが不思議なくらいなのですが、あまりに様々な困難が起こる現場で、
経験を積めば積むほど嫌でもたくましくなりますね(笑)

強靭な心を育てるべく、今後も頑張っていきたいと改めて思いました。


こぶたさんの言葉、とても心強いです。
何とかはっきり意思を伝えてみようと思います。

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