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どうすれば・・・
初めまして、初めてレスします。
在宅のヘルパーをしています。
2ヶ月前に新しい事業所に登録として働き始めました。
ところが、事業所からは、利用者の名前と仕事内容と住所だけの利用者情報しか下りてきません。
何度も、細かい利用者情報を知りたいのでフェイスシート、訪問計画書等を見せてくださいとお願いしているのですが、「忙しいから今度」と言われてしまいます。
事務所の鍵はサ責が持っていて事務所にもはいれませんし、全体ミーティングもないようです。所属ヘルパーも皆顔を合わせることがないということです。
今、入っている利用者の1人が、訪問時間に伺っても寝ていることが多く、電話番号も知らないのでひたすらインターフォンをならすことしかできません。
事務所には事務員も居ず、サ責もほとんどケアに出ているので(夜10時迄)、連絡もつかず、そのまま帰ることもできず、1時間その場で待機したことがありました。
それでも電話番号も教えてもらえずいます。
最小限、病歴、要介護区分、電話番号は、通常教えていただけるものですよね?
サ責とすぐに連絡がつかないので緊急時の対処法も曖昧になっています。
この2ヶ月、ケアに入ることが怖くなっています。
どうしたらいいのか、アドバイスをお願いしたいと思います。
宜しくお願い致します。
初めまして、サクさん。自分も同じ、登録ヘルのこぶたです。
サクさんの事業所、ひょっとしたら、うちの事業所のこと(!)なのでは?と思いました。
自分の在籍する事業所でも、同じです。利用者情報はほとんど教えて頂けない上に、大事なこと(事業所側に
とって都合の悪いこと)ほど隠されてしまうこと多々です。
先日の同行でも、地図と住所と名前のみ知らされ、行ってみると先輩ヘルが。「ここ、どうして介保使って
いるんですか?」と伺い、初めてご利用者さんの既往症を教えて頂けた次第です。
残念ながら、もう介護保険制度の在宅現場は破綻しかかっていると思います。うちの事業所の場合は、
数年前に比べ、50名程の登録ヘルが職場を去りました。利用者の数は増えながらも現場ヘルは不足、
制度通りにきちんと経営する事業所は報酬改正の減額で採算が取れなくなり、消えてゆく。結果的に質の悪い
事業所が自転車操業のようなサービスを行うことになり、さらに質を悪化させ、劣悪な職場環境で登録ヘルも去り、
今に至っているのかもしれません。
特にこの1年で担当する事例は「ええっ??」という現場ばかりです。結局、地域で多くのご利用者さんを
抱え込んでいれば、保険者は、多くの介護難民を出さないよう、事業所破綻を避けたいのでしょう、
監査でも多少のことは目をつぶるのかもしれません。
(続きです)。
その状況に慣れるしかない、という他に出来る助言は、他の事業所に籍を移すことでしょう。面接の際に
きちんと情報提供をしてもらえるかを伺って構わないと思います。少ないかもしれませんが、探せは良い
流れを保っている事業所も見つかるかもしれませんし、そうした事業所こそ存続させてゆかなければ
ならないと思います。
インターホンに応答のない場合ですが、必ず連絡のつく事業所側の電話番号を聞いておくことです。
自分の事業所でも、ご利用者さんの電話番号は教えてもらえません。ご利用者さんへの連絡は必ず
事業所を通すこと、という決まりになっているのだと思います。これだけは、体制がしっかりして
いなければ、あまりにもリスクが高いです。その事業所からは手を引くべきでしょう。
自分の事業所の場合は24時間フリーダイヤルの事務所電話番号があり、誰が出るかはその時の
運次第ですが、とりあえず連絡、報告、指示受けはそこで出来ます。ちなみに担当サ責につながる確立は
5打数一安打くらいです。
こぶたさん、ありがとうございます。
ちょっと愚知になってしまいますが・・・
当事業所もなぜこれを介護保険で!?っていう内容が多いです。
畑の草むしり、部屋の模様替え、時間外の買い物、一軒丸々の窓拭き掃除・・・
利用者は家に居ても居室に閉じこもり、会うこともなく、利用者へつながる事のない、ただ家族の家政婦という内容もあります。
それでも、サ責は、「これがうちの事業所の色」と言って全く介護保険制度に則ってとは考えていない様子。
以前に、二〇イでやっていたヘルパーが当事業所に来て、利用者に、「これは、介護保険ではできません」と伝えたそうです。
それを知ったサ責は、「ここで働いているのだからウチのやり方になんで従わないの?」と言ったそうです。
二〇イさんは厳しい法令順守の所ですから、そんな方はどうしても腑に落ちず辞めていくそうです。
サ責の持論は、「ヘルパーを大切に、チームワークで乗り越えよう」なのですが、他のヘルパーとお会いする機会もないのに、どうやって?と言いたくなってしまいます。
辞める事も大きく視野に入れ考えていこうと思います。
サクさんご返事ありがとうございます。
未だに、そんな事業所があるのですね。
私が在籍しているところも、サ責が世代交代しなければ、同じような感じだったのだと思いますが。
昨日も自転車往復1時間のお店に買物行かされました。他のヘルパー2人入っているのですが、遠方の
買物を依頼されるのは自分にだけ、いいカモにされてます。その内容も、たまにくる別居家族に
持たせるお土産や、家族に料理して出す食材で、本人のモノぢゃないのです。
サ責もケアマネも知ってて「頼まれたらやって」と言います。おそらくご家族も知ってて自分に都合の悪い
方向へアクション起こして下さることはないでしょう。しかも、お土産や食材の費用は、ご利用者さんへの
生活保護費から出ています。
ホームヘルパーって、一体なんだろう、と思います。社会の恥部を隠すフタかいな。とも。
ぶっちゃけた話、現場に居て実感するのは、利用者さんの生活力や、ご家族の介護力も、年々どんどん
落ちているように思います。
ご利用者さんへの年金は、同居家族の生活費なのでは?と思うような事例も担当しています。
背後には不景気や貧困、先の見えない社会への不安もあるでしょう、事業所の運営はしっかりしている
ことに越したことはありませんが、現場の現状は、どこの事業所に在籍してもキツイ、という心積もりは
大切だと思います。今後ますます、在宅ヘルには、ヘル2級では教わらないような、タフさが
求められているかもしれません。
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